decileサービス利用規約User Policy
第1章 通則
第1条(目的)
- decileサービス利用規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社三井住友銀行(以下「当行」といいます)が運営し、利用者に提供するサービス「decile」(以下「本サービス」といいます)について、本サービスを利用する方と当行との間の本サービス利用に関する基本的な事項を規定します。
- 本サービスは、利用者が医療機関等とのデータ連携システムにより取得した本医療データ(第2条第3項に定める本医療データであって、病歴、治療の履歴等の情報を含みますが、これらに限りません)(以下「利用者取得医療データ」といいます)、及び当行が任意に定める期間の利用者開示情報(第2条第6項で定義します)を蓄積、更新、加工・編集等の上、本サイト又は本アプリ上に表示し管理することができるサービス、並びに、利用者取得医療データ及び利用者開示情報のうち、利用者が指定する情報(以下「指定第三者提供データ」といいます)を指定第三者に対して閲覧させるサービスです。
- 本サービスにおいて、当行(委託先を含みます)は、本規約に別途定める場合を除き、原則として医療機関等とのデータ連携システムにより当行のシステムに送信された利用者取得医療データを閲覧しません。
第2条(定義)
- 「利用者」とは、本規約を承認の上、当行と本サービス利用契約(第14項に規定します)を締結した個人をいいます。
- 「登録医療機関等」とは、本サービスにおいて利用者が本医療データその他情報の提供元として登録することのできる本件医療機関等をいいます。
- 「本医療データ」とは、登録医療機関等からデータ連携により送信され、利用者が提供しうる、利用者の医療に関する情報をいいます。
- 「利用希望者」とは、本サービスの利用を希望する個人をいいます。
- 「利用者登録」とは、第6条に規定する方法に従って、利用希望者が行う本サービスの利用登録をいいます。
- 「利用者開示情報」とは、利用者又は当行が許諾した者が本サービス上で入力(APIその手段により取得される場合を含みます。)した一切の情報をいい、利用者登録情報を含むものとします。
- 「利用者登録情報」とは、利用希望者及び利用者が利用者登録時に登録した当行が定める情報、本サービス利用中に当行が必要と判断して登録を求めた情報及びこれらの情報について利用者自身が追加、変更を行った場合の当該情報をいいます。
- 「本件医療機関等」とは、当行に対し、データ連携システムを通じて本医療データを送信する医療機関等をいいます。
- 「指定第三者」とは、指定第三者提供データを閲覧又は閲覧した指定第三者データに情報を追加させる先として、所定の方法を通じて利用者が指定する先(法人及び個人を含みます。)をいいます。
- 「ユーザーID」とは、パスワードと組み合わせて、利用者とその他の者とを識別するために用いられる符号をいいます。
- 「パスワード」とは、ユーザーIDと組み合わせて、利用者とその他の者とを識別するために用いられる符号をいいます。
- 「本サイト」とは、当行が運営する本サービスを提供するサイトを指し、「当行の指定するサイト」とは、本サイト以外の当行が任意に指定するサイトをいいます。
- 「本アプリ」とは、当行が運営する本サービスを提供するアプリケーション及び関連ソフトウェアをいいます。
- 「データ連携システム」とは、本件医療機関等と当行との間において、本件医療機関等が保持する利用データの送受信を可能とするシステムをいいます。
- 「本サービス利用契約」とは、利用者が本サービスを利用するに際し、利用者及び当行との間に発生する本サービスの利用に関する契約関係をいい、当行は個人情報保護法その他法令、当行に適用があるガイドライン(認定、認証等を受けた場合の関連する認証基準等を含みます)及び本規約の定めを遵守していることを条件として、利用者の個人情報を、当該利用者の利益のために、利用者の同意の範囲内で、管理又は利用(指定第三者に対する第三者提供を含みます)する業務の委任を受けるものとします。
- 「医療機関等」とは、本サービスに関連して利用者が利用する、利用者のうち、病院・一般診療所、歯科診療所、助産所、薬局、訪問介護ステーション、介護事業者その他の医療機関及び介護機関(法人及び個人を含みます)をいいます。
- 「不可抗力」とは、天災地変(地震、台風、暴風雨、津波、洪水、落雷及び火災を含みます)、感染症・伝染病・疫病の流行(これらに伴う公的機関による命令・要請の遵守を含みます)、戦争、暴動、内乱、テロ行為、ストライキ、ロックアウト、停電、本サービスが利用する第三者のサービスの提供停止・終了、サイバー攻撃その他の第三者(但し、各当事者の役員・従業員・再委託先は除きます)の故意又は過失による行為及びその行為に起因又は関連して生じた結果、法令の制定・改廃、公権力による命令処分その他政府による行為、その他両当事者の責めに帰すことができない事由をいいます。
第3条(適用範囲)
- 本規約は、本サイト、本アプリ及び本サービスの利用に関し、当行及び利用者に対して適用されます。
- 当行が本サイト又は本アプリに個別規定や追加規定(プライバシーポリシーを含みます。以下同じ)を掲載する場合、当該規定は本規約の一部を構成するものとし、個別規定又は追加規定が本規約と抵触する場合には、本規約が優先するものとします。
- 当行からリンクされた他のサイトについては、当該他のサイトの利用規約等に同意の上、当該規約等に従ってご利用ください。
第2章 本アプリの使用
第4条(本アプリ使用権の許諾)
当行は、利用者に対し、本規約に規定された条件の下で、非独占的に利用者のスマートフォンやタブレット等、本アプリに対応した携帯端末機器(以下「携帯端末」といいます)に、本アプリをダウンロードして使用することを許諾するものとします。なお、当行は、本アプリが全ての携帯端末に対応することを一切保証しません。
第5条(本アプリ使用権の範囲)
- 本アプリは、利用者が個人で使用する目的でのみ利用することができ、販売、配布及び開発目的など他の目的で使用することはできません。
- 利用者は、本アプリを、当行から提供された状態でのみ利用するものとし、本アプリの複製、修正、変更、改変又は翻案を行ってはなりません。
- 利用者は、当行から許諾された本アプリに関するプログラム(オブジェクトコードであるかソースコードであるかを問いません)の一部又は全部を複製、修正、変更、改変又は翻案し、第三者に開示してはなりません。
第6条(利用者登録)
- 本サービスは、利用希望者が、本規約及びこれに関連する規約・通知等を変更なく受け入れること、及び第3項の審査により利用者として承認されることを条件として、当行により提供・運営されるサービスです。
- 利用希望者は、本サービス利用申込みに際し、本サイト又は本アプリに別途定める方法に従い、本サイト又は本アプリにて定める本サービスの利用に際して必要な登録方法を確認し、本規約、別途当行が定めるプライバシーポリシー、その他の適用ある規約を承認の後、利用者登録を行うものとします。なお、利用者登録を行った利用希望者は、本規約及びこれに関連する規約・通知等の全てを変更なく受け入れることに同意したものとします。
- 当行は、前項の利用者登録に基づいて審査を行い、当行が当該利用希望者の本サービス利用申込みを承認した時点で、当行から当該利用希望者に対して、本サービスに関する利用資格を付与するものとし、その時点をもって当該利用者と当行との間に本サービス利用契約が成立するものとします。
-
当行は、本サービス利用申込みの審査により、利用希望者が次の各号の何れか一つにでも該当することが判明した場合、当該申込みを承認しないことができるものとします。但し、次の各号の何れか一つに該当しない場合においても、当行は本サービス利用申込みに対して承認の義務を負うものではありません。
- 本サービス利用申込みに際して、故意過失の有無にかかわらず、他人名義や架空名義の利用・虚偽記載・誤記等、事実と異なる記載がある場合又は記入漏れがある場合
- 当該利用希望者が、本サービス利用に際して、本サービス利用契約成立後において利用者登録抹消等のサービス利用停止措置を受けた又は受けている場合
- 当該利用希望者が、過去に本サービスを利用し本サービス、他の利用者、本サービスに関係する当事者等に対する中傷行為を行った場合、本サービス利用契約違反を繰り返した場合、又はこのような者であると合理的に疑われる場合
- 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団その他これに準じる反社会的勢力(以下「反社会的勢力等」といいます)であると判明した場合
- その他、当行が本サービスの提供を不適切又は不可能と判断した場合
-
本サービスは、次の各号の条件を満たす場合には、未成年者又は成年後見審判を受けた方でもご利用いただけます。
- 満16歳以上の未成年の方が自ら利用者登録する場合には、予め法定代理人の同意を得る必要があります。
- 満16歳未満の未成年の方は自ら利用者登録することはできず、法定代理人が利用者登録をするものとします。
- 成年後見開始、保佐開始、補助開始の何れかの審判を受けた方は自ら利用者登録することはできず、法定代理人が本人の意思を尊重し、利用者登録するものとします。
第7条(本アプリについての使用許諾期間)
本アプリの使用許諾期間は、利用希望者の本アプリ購入手続が完了した時から開始し、本アプリ上に記載の有効期限が到来するまでとします。但し、利用希望者の本アプリ購入手続が完了したことは、当行と利用希望者との間で本サービス利用契約が締結されたことを意味するものではありません。
第3章 情報の取扱い
第8条(総則)
当行は、個人情報、利用者登録情報、利用者取得医療データその他利用者に関する情報を個人情報の保護に関する法律、電気通信事業法、その他の関係法令、適用あるガイドライン、通知、並びに別途本サイト又は本アプリに掲示する「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取扱います。
第9条(本サービスによる連携及び提供の範囲)
- 当行は、本件医療機関等が、当行に対して、データ連携システムを通じてその保有する利用者の本医療データその他本サービス又は本アプリの提供に必要な情報(当行が受領した場合、利用者登録情報又は利用者取得医療データとして取り扱われる情報を含みますがこれらに限りません。また、形式、項目、期間を問いません。以下同じ)を送信することにつき予め利用者本人の同意を得た上で、利用者から提出されたデータ連携依頼に基づき、本件医療機関等から情報を受信します。当行は、指定第三者に対して、指定第三者提供データその他本サービス又は本アプリの提供に必要な情報を送信することにつき予め利用者本人の同意を得た上で、利用者から提出されたデータ連携依頼に基づき、指定第三者に対して情報を送信します。なお、この情報の送信は、個人情報保護法第27条第5項第1号の委託としてではなく、第三者提供として実施されます。
- 当行は、利用者が登録利用機関等として登録することができる本件医療機関等及び指定第三者が所属する医療機関等を、当行の指定するサイト上に表示することにより公表するものとします。また、当行は、かかる公表された本件医療機関等を随時変更できるものとし、利用者はかかる取扱いについて同意します。
- 当行は、本サービスの適切な運用のため、本サービスの利用状況等を確認することがあります。この場合でも当行は利用者取得医療データの内容を閲覧する権限設定はシステム上なされておらず、利用者取得医療データについては原則として閲覧しませんが、利用者からのお問い合わせ対応、障害発生時の対応の場合には、利用者取得医療データへのアクセスを行う場合があります。利用者は、自己の本サービスの利用状況等が当行によって確認される可能性があることに予め同意するものとします。
- 本件医療機関等又は指定第三者の所属する医療機関等若しくは指定第三者のなかには、当行との連携を解消するものがあり、利用者は、これに異議を述べることができないものとします。 利用者は、本件医療機関等又は指定第三者の所属する医療機関等若しくは指定第三者と当行の連携が解消された場合、以後本サービスにおいて当該本件医療機関等から本医療データを閲覧・取得等できなくなること、また、当行との連携が解消された者が指定第三者の所属する医療機関等又は指定第三者である場合には当該指定第三者に対して指定第三者提供データを閲覧させることができなくなることを予め異議無く承諾するものとします。
- 利用者が本サービスにより取得できる本医療データは、利用者が予め登録した登録医療機関等に関するものに限られます。当行は、利用者が登録医療機関等を登録した後連続して180日を越える期間本サービスを利用しなかったときは、当行は、予告期間を設けた上で、当該利用者が登録した登録医療機関等の登録を解除することができるものとします。
- 当行は、利用者が取得することができる本医療データの表示項目及び内容を、追加又は削除することがあり、利用者は、これに予め異議なく承諾するものとします。
- 当行は、利用者が取得することができる本医療データの対象期間について任意に定めることができます(かかる本医療データの対象期間が限定された場合には、指定第三者提供データの範囲も限定されることになります)。但し、本件医療機関等から取得する本医療データの内容がいつ時点のものであるかについては、本件医療機関等側で提供される情報等の内容によって異なり、当行は、本医療データに関して、本件医療機関等の入力内容が正確であることを保証するものではありません。利用者は、かかる取扱いについて同意するものとします。
- 当行は、利用者が本サービスにアクセスした直後において、利用者の意思にかかわらず本医療データの更新を行い、また、本医療データを本件医療機関等から定期的に受信しますが、かかる更新や定期的な受信が完了するまでの間、本サイト又は本アプリ上には、利用者が前回アクセス時に表示した本医療データや更新前の本医療データが表示される場合があります。利用者は、かかる取扱いについて同意するものとします。
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- 利用者の本医療データ及び関連する情報は、利用者がその利用を継続する限り、その保存期限を設けません。但し、当行は、事業終了等により利用者の本医療データ及び関連する情報の利用の必要がなくなった場合又は利用者の求めがあった場合には、当行が管理する本医療データ及び関連する情報を削除するものとします。多額の費用を要する場合その他の消去を行うことが困難な場合であって、利用者本人の権利利益を保護するため必要なこれに代わる措置を執るときは、当該代替措置によります。
- 当行は、利用者が本サービスを当行所定の期間利用されていないことを把握した場合には、利用者に予め通知し、予告期間を設けた上で、当該利用者の本医療データ及び関連する情報消去等の措置を講じるものとします。この場合、当行は、これら情報の削除について何ら責任を負わないものとします。
- 当行は、本サービス利用契約が終了した場合、直ちに本医療データの利用を停止し、これを削除するものとします。
- 当行において、本医療データ等の個人情報の利用目的が終了しており、かつ個人情報を 保有する法令上の必要性がない場合、当行は、本サービス利用契約の存続中であっても個人情報を削除するものとします。
第10条(当行の義務)
- 当行は、善良な管理者の注意をもって本サービスを行うものとします。
- 当行は、本医療データに関して、利用者に対し、プライバシーポリシーで定める内容を遵守する義務を負うものとします。
- 当行は、本サービスのために共同利用する場合を除き、本医療データを他の事業者と共同利用してはならないものとします。
- 当行は、提供を受けた本医療データを、利用者に不利益が生じないよう配慮するとともに、これを蓄積、更新、加工・編集等の上、本サイト又は本アプリ上に表示し管理し、利用者からの指図があった場合には指定第三者提供データを指定第三者に対して提供するものとし、利用者が直接又は間接に便益を享受できるように管理するものとします。
- 当行は、当行が保有する利用者の本医療データのうち、本サービス利用契約に基づき当行が取得した本医療データとそれ以外の情報を分別して管理しなければならないものとします。
-
当行が、本件医療機関等より本医療データを受領するに際して当行は、本件医療機関等との間で、次の事項を含む本医療データの受領に関する契約を締結するものとします。
- 本件医療機関等から受領する本医療データ(以下「受領対象医療データ」といいます)の形式及び受領の方法(セキュリティ要件を含みます)
- 当行における受領対象医療データの利用範囲及び取扱条件の制限に関する事項
- 当行において、受領対象医療データの漏えい等が発生した場合には、直ちにその詳細について本件医療機関等に報告すること
- 当行は、本件医療機関等に対して、事前に、当行による当該本件医療機関等が保有する本医療データの受領に関する意向を通知し(前項に定める契約に、この意向を記載して予め契約を締結した場合を含みます)、本件医療機関等の了承を得た上で、本サービスを行うものとします。
- 当行は、前項の本件医療機関等の了承に加えて、プライバシーポリシーに基づき、本サービス提供及びこれに付随する業務に必要な範囲で個人情報、利用者開示情報、利用者取得医療データその他利用者に関する情報の取扱いを業務委託先に委託することができるものとします。この場合において、当行は、①個人情報を適切に取り扱っている事業者を委託先として選定するとともに、②当行と委託先との間の契約において個人情報の適切な取扱いに関する規定(委託終了後の個人データの取扱いを含みます)を設けた契約を締結するなど、当該委託先において取り扱われる情報について、適切な安全管理がなされるよう監督します。
第11条(個人情報等の取扱いにかかる免責等)
- 本サービスを利用することによる、本件医療機関等へのアクセス、本医療データの取得及び指定第三者提供データの指定第三者に対する提供は、利用者自身が本サービスを利用することにより自らの意思で行う行為であり、利用者は、当該行為により生ずる結果全てについて責任を負うものとします。当行は、本規約に定めのない限り、また、当行に故意又は過失がない限り、当該行為により生ずる結果について一切責任を負わないものとします。
- 利用者は、当行が利用者のアクセスログデータ、暗号化された個人情報、その他の情報(但し、「その他の情報」とは個人情報保護法に定める個人情報に該当しない情報のみを指すものとします)を取得して本サービスの改良、開発等に利用することに同意するものとします。
- 利用者は、本サービスを利用して取得した全ての情報に関連する一切の判断を、利用者自身の責任の下で行うこと、及び当該判断により行われた取引等の一切の結果について当行は責任を負わないこと、並びに本サービスの利用に関して利用者と本件医療機関等、指定第三者又は第三者との間で紛議が生じた場合、利用者が自らの費用及び責任をもって解決するものとします。
第4章 利用者の義務及び禁止事項
第12条(利用者の義務)
- 利用者は、本サービスを利用するための通信機器やソフトウェア、電話利用契約の締結、携帯端末利用契約の締結、インターネットサービスプロバイダへの加入等を自己の費用と責任において準備、実施するものとします。
- 利用者は利用者登録情報、ユーザーID及びパスワードを自らの責任において管理するものとします。また、利用者は、利用者登録情報、ユーザーID及びパスワードを貸与、譲渡、名義変更、承継、売買、質入又は担保の目的に供してはならず、また、方法の如何を問わず第三者に開示及び利用させてはならないものとします。
- 本サービスを利用することによる本件医療機関等へのアクセス、本医療データの取得及び指定第三者提供データの指定第三者に対する提供は、利用者自身が本サービスを利用することにより自らの意思で行う行為であり、利用者は、本サービス利用契約に特段の定めがなく、当行の故意又は過失がない限り、これらの行為により生ずる結果全てについて責任を負うものとします。当行は、本サービス利用契約に特段の定めがない限り、これらの行為の当事者、使者、代理人又は仲立人等とならず、これらの行為により生ずる結果について、当行に故意又は過失がない限り、一切責任を負わないものとします。
- 利用者は、本サービス利用契約に特段の定めがない限り、本サービスを利用してなされた一切の行為とその結果について、全ての責任を負うものとします。また、利用者は、本サービスの利用に関して第三者から問い合わせ、苦情を受けた場合には、当行が利用者に対して法的責任を負う場合を除き、自己の責任と費用をもって処理及び解決するものとします。
- 当行は、ユーザーID及び対応するパスワードその他の利用者登録情報が第三者に使用されたことによって当該利用者が被る損害については、本サービス利用契約に特段の定めがない限り、当該利用者の故意過失の有無にかかわらず、一切責任を負いません。また、当該ユーザーID及び対応するパスワードその他の利用者登録情報によりなされた本サービスの利用は、当該利用者によりなされたものとみなします。
- 利用者は、利用者登録情報に変更があった場合には、本サイト又は本アプリ所定の方法により、変更があった日から14日以内に当該利用者登録情報の変更を行わなければなりません。
- 利用者は、前項の変更を怠ったことにより当行からの通知が不到達となった場合、当該通知は通常到達すべき時に到達したとみなされることを予め異議無く承諾するものとします。
- 利用者が第6項の変更を怠ったことにより生じた損害について、当行は一切責任を負わないものとします。
- 利用者は、本サービスの利用により、当行又は第三者に対して損害を与えた場合(利用者が本サービス利用契約に違反したことにより、当行又は第三者が損害を被った場合を含みます)には、自己の責任と費用をもって処理及び解決するものとします。また、利用者の行為により第三者から当行が損害賠償請求を受けた場合には、当該利用者は当行に対し、当行に生じた損害及び費用(合理的範囲内の弁護士費用等の間接的な損害及び費用を含みます)を合理的な範囲で補償するものとします。
- 利用者は、当行から求めがあった場合、本サービス利用契約を履行にするにあたり必要な範囲で、適切な対応を行わなければならないものとします。
- 利用者は、当行が本サービスを適切に遂行できるよう、その他当行から、本サービスの合理的な遂行に必要な範囲で確認などの求めがあった場合には、適切に対応することに努めるものとします。
- 利用者は、利用者自身に関する正確な情報を当行に提供するよう努めるものとします。 提供した情報に変更がある場合には、本アプリを通じて変更された情報を提供し、利用者登録情報を更新するものとします。
第13条(禁止事項)
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利用者は、本サービスの利用に際して、次の各号に掲げる事項に該当する若しくはそのおそれのある行為を行ってはなりません。利用者は、本サービス利用に際しては、本規約のほか、当行が別途定める規定及び個別規定並びに追加規定をも遵守しなければならないものとします。
- 当行、当行の提携先、その他の第三者の知的所有権を侵害し、これらの者の財産・信用・名誉等を毀損し、肖像権、人格権、プライバシー権、知的財産権その他他人の権利ないし法的に保護される利益を侵害する行為
- 公序良俗に反する行為
- その他法令又は条例に違反する行為
- 本サイト又は本アプリに他人の個人情報を登録する等、本サイト又は本アプリ利用にあたり虚偽の申告、届出を行なう行為
- 企業に対する業務妨害となる行為
- 反社会的勢力等への利益供与
- 営業活動若しくは営利行為、又はそれらの準備行為(但し、当行が許諾した場合は除きます)
- 事業者(個人、法人問わず)が本サイト又は本アプリを利用して調査する行為
- 訴訟中及び今後訴訟になりうる行為
- なりすまし(自分以外の人物を名乗る等)行為(なお、利用者は自己の利用者登録情報が他人によって不正利用されていることを知った場合、直ちに当行にその旨を連絡しなければならないものとします)
- ユーザーIDを譲渡、承継、貸与、担保の目的に供する行為又は売買する行為
- 本サイト若しくは本アプリの運営又はネットワーク・システムを妨害する行為
- 不正アクセスや正式には公開されていない操作方法、及び本サービス利用契約において定められた方法以外の方法によって本サイト又は本アプリのサービスを利用する行為(他人のユーザーID及びそれに対応するパスワードの利用を含みますが、これに限られません)
- コンピュータウィルス等有害なプログラムを使用若しくは提供する行為、又はそのおそれのある行為
- 第三者に対し、本アプリの使用を再許諾する行為
- 本アプリに関するプログラム(オブジェクトコードであるかソースコードであるかを問いません)をリバースエンジニアリングする行為
- 本サイト又は本アプリの信頼を損なう行為
- 他の利用者の個人情報を収集・蓄積する行為
- その他、上記に類する行為
- 当行は、本サービス利用において問題がある行為、又は今後問題になる可能性があると当行が判断する行為について、本規約、本サイト及び本アプリ上に追加で掲載することができるものとします。利用者は適宜本規約、本サイト及び本アプリを確認の上、追加事項も遵守しなければならないものとします。
第5章 利用の停止等
第14条(ユーザーIDの停止又は取消)
-
当行は、利用者が次に掲げる事項の何れか一つに該当することが判明した場合、当行の裁量により、当該利用者のユーザーIDの利用を停止することができるものとし、利用者は予め異議無くこれを承諾するものとします。
- 本サービス利用契約上の義務に違反した場合
- 本サービスの運営・保守管理上、必要であると判断した場合
- 未成年者が法定代理人の許諾なく、本サービスを利用した場合
- 被後見人・被保佐人・被補助人が、後見人・保佐人・補助人等の許諾なく、本サービスを利用した場合
- 死亡した場合又は後見開始、保佐開始若しくは補助開始の審判を受けた場合
- その他前各号に類する事由があると当行が判断した場合
- 当行が前項に基づいて利用者のユーザーIDを停止した場合、当該利用者が停止日から1年以内に当行の当該利用者資格停止に関する判断について重大な誤りがないことを立証しない限り、当行所定の方法により通知することをもって、当該利用者の本サービス利用契約を解約することができます。但し、第3項又は第4項に該当する場合、当該規定が本項に優先します。
- 当行は、第1項に基づき利用者資格の停止を受けた利用者が当行から期間を定めた催告を受けたにもかかわらず、なおその事由が解消されない場合には、当行所定の方法により通知することをもって、本サービス利用契約を解約することができるものとします。
- 前項にかかわらず、当行は、利用者が第1項所定の事由に該当し、かつ、当行の業務遂行に支障を来たすと判断した場合には、事前の通知なしに直ちに本サービス利用契約を解約することができるものとし、利用者は異議無くこれを承諾するものとします。
- 第2項ないし第4項に基づき利用者との本サービス利用契約を解約した場合、当行は、当行の裁量により、当該利用者のユーザーIDを削除することができるものとします。
- 同一利用者が複数の利用者登録を行い、複数のユーザーIDを取得している場合において、当該利用者のユーザーIDのうち何れかについて、第1項に基づきユーザーIDを停止又は本サービス利用契約を解約された場合には、当行は、当該利用者が有する全ての本サービスのユーザーID及び当行が同一利用者であると判断した全ての本サービスのユーザーIDについて、直ちに利用を停止することができるものとします。
- 当行は、本条に基づく本サービス利用契約の解約及びそれに伴う行為により利用者及びその他の第三者に生じた損害につき、当行に故意又は過失がない限り、一切責任を負いません。
第15条(本サービスの変更、中断、中止、追加及び廃止等)
- 当行は、利用者に事前の通知及び説明を行うことにより、本サービスの内容の全部又は一部を変更、追加、廃止することができるものとします。
- 当行は、当行の判断により本サービスの全部又は一部の提供・運営を中止することができます。また、当行は、当行の判断により本サービスの全部又は一部の提供・運営を中止する場合、当行が適当と判断する方法で利用者にその旨を通知します。但し、緊急の場合は利用者への通知を行わない場合があります。なお、当行が本サービスを廃止する場合には、相当な期間を定めて当該終了を利用者に通知するものとします。
-
当行は、次の各号に掲げる事由が生じた場合には、利用者に事前に通知することなく、本サービスの一部又は全部を一時的に中断することができます。
- 本サービス用のハード・ソフト・通信機器設備等に関わるメンテナンスや修理を定期的又は緊急に行う場合
- 電気通信事業者の役務が提供されない場合
- 天災等の不可抗力により本サービスの提供が困難な場合
- 火災、停電、その他の不慮の事故により本サービスの提供が困難な場合
- 戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等により本サービスの提供が困難な場合
- 本サービスと提携している第三者のサービスが停止した場合
- その他前各号に準じ当行が必要と判断した場合
- 当行は、当行に故意又は過失がない限り、本サービスの利用希望者、利用者又は第三者に対して、前三項に定める変更、追加、廃止、中止、中断等による損害について、損害賠償、原状回復その他一切の責任を負担しないものとします。
第16条(利用者の退会)
- 利用者は、本サイト又は本アプリ所定の方法により本サービス利用契約を解約することができます。なお、本サービス利用契約の解約は即時有効とし、当該利用者は本サービスを利用することができなくなります。
- 前項の場合、当行は、当行の裁量により、当該利用者のユーザーIDを削除することができるものとします。また、当行は、本条に基づく本サービス利用契約の解約により利用者又は第三者に生じた損害につき、当行に故意又は過失がない限り、一切責任を負いません。
- 利用者は、退会後に再度本サービスの利用を希望する際は、再度登録手続を行うものとします。利用者は、再度の登録手続後、退会前のデータが引き継がれないことを予め異議無く承諾するものとします。
第6章 権利の帰属等
第17条(著作権等の帰属)
- 本サービスにおいて、当行が利用者に提供するコンテンツに関する著作権その他一切の知的財産権は当行又は当行に権利の使用を許諾したライセンサーに帰属し、利用者は、当行及びライセンサーの許諾を得ずにコンテンツの翻訳、編集及び改変等を行い、又は第三者に使用させ、公開することはできません。また、利用者は、著作権法に定める私的使用の範囲を超えてコンテンツを複製することはできません。
- 利用者が本条の規定に違反して問題が生じた場合、利用者は、自己の費用と責任において問題を解決するものとし、当行に迷惑や損害を与えてはなりません。
- 本サービスは日本国内をサービス提供対象とするものです。利用者は本サービスを日本国外で利用してはなりません。当行は日本国外における権利者の知的財産権に対していかなる保証もせず、また一切の責任を負いません。
- 本サイト又は本アプリ上には商標、ロゴ及びサービスマーク等(以下総称して「商標等」といいます)が表示される場合がありますが、当行は、本サービス利用契約により利用者その他の第三者に対し何ら当該商標等を譲渡し、又は使用を許諾するものではなく、利用者は、本サイト又は本アプリ上の未登録商標に対し商標登録の出願をしてはならないものとします。また、利用者は本サービスに関わる発明その他の知的財産に関し特許権、実用新案権、意匠権、商標権を出願申請し、著作権に関する登録を申請してはならないものとします。
第18条(本サービス利用契約上の地位の譲渡等)
- 利用者は、当行の書面による事前の承諾なく、本サービス利用契約上の地位又は本サービス利用契約に基づく権利義務の全部又は一部を、第三者に譲渡し、承継し、又は担保の目的に供することはできません。
- 当行が本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本サービス利用契約上の地位、本サービス利用契約に基づく権利及び義務並びに利用者登録情報その他の利用者に関する情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡できるものとし、利用者は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとみなします。本項にいう事業譲渡には、当行が消滅会社となる合併又は分割会社となる会社分割等による包括承継を含むものとします。
第7章 連絡・通知の方法、規約の変更
第19条(連絡・通知)
- 本サービスに関する問い合わせその他利用者から当行に対する連絡又は通知、及び本サービス利用契約の変更に関する通知その他当行から利用者に対する連絡又は通知は、本サイト、本アプリ上又は当行が別途定める方法で行うものとします。
- 当行は、利用者が本サービスを利用することにより取得した利用者取得医療データその他の情報に関する問い合せについては、本サイト又は本アプリ上に問い合わせ窓口を設置し、対応するものとします。この場合において、本件医療機関等、その他の第三者が対応することが望ましいと判断される問い合わせについては、当行から当該第三者に対して、当該問い合わせの内容を共有します。なお、当行は、当該第三者において確実に対応がなされることを保証しません。
第20条(規約改定)
- 当行は、民法548条の4の規定に基づき本サービスの内容又は本規約を法令等に違反しない範囲で変更できるものとします。この場合において、当行は、利用者に当該変更を行う旨、変更後の内容及び変更の効力発生日を、前条第1項に定める方法により周知するものとします。
- 前項の定めに基づく変更の周知後に、利用者が本サービスを利用し、当社の定める期間内に退会の手続をとらなかった場合には、利用者は、当該変更に同意したものとみなします。
第8章 損害賠償責任等
第21条(情報の取得に際して発生した情報漏洩に関する賠償又は補償)
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本件医療機関等のシステムと本件データ連携システムとの連携に関して発生した不正アクセス、情報流出、システム上の不具合等(以下「不正アクセス等」といいます)による情報漏洩に関する損害については、次の各号の全てに該当する場合、利用者は当行に対して当該損害の補てんを請求することができます。
- 不正アクセス等に気づいてから速やかに、当行への通知が行われていること
- 当行の調査に対し、利用者より十分な説明が行われていること
- 前項の請求がなされた場合、当該不正アクセス等が利用者の故意又は重大な過失による場合を除き、当行は、当行に通知が行われた日の 30 日(但し、当行に通知することができないやむを得ない事情があることを利用者が証明した場合は、30 日にその事情が継続している期間を加えた日数とします)前の日以降になされた不正アクセス等に関する損害の額(以下「補てん対象額」といいます)を補てんするものとします。
- 前2項の規定は、第1項にかかる当行への通知が、不正アクセス等がなされた日から、2年を経過する日後に行われた場合には、適用されません。
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第2項の規定にかかわらず、次の何れかに該当する場合には、当行は第2項に定める補てんを行いません。
- 当該不正アクセス等について当行及び本件医療機関等が善意かつ無過失であること
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当該不正アクセス等に関して次の何れかに該当すること
①当該不正アクセス等が利用者の故意又は重大な過失により行われたこと
②当該不正アクセス等が利用者の配偶者、二親等内の親族、同居の親族その他の同居人、又は家事使用人によって行われたこと
③利用者が、被害状況についての当行に対する説明において、重要な事項について偽りの説明を行ったこと - 不正アクセス等が、戦争、暴動等による著しい社会秩序の混乱に乗じ又はこれに付随して行われたこと
- 当行が第2項の規定により補てんを行ったときは、当行は、当該補てんを行った金額の限度において、不正アクセス等により第三者(本件医療機関等を含みます)に対して利用者が有する損害賠償請求権を取得します。
第22条(保証の否認及び免責)
- 前条までに規定する内容のほか、本条に定める場合、当行、本件医療機関等及び指定第三者は免責されるものとします。
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当行は、利用者が次に掲げる場合において損害を被った場合であっても、本サービス利用契約に特段の定めがない限り、事由の如何を問わず、何らの責任を負わないものとします。但し、当該損害が当行の債務不履行又は不法行為により生じた場合はこの限りではありません。
- 本サービスを利用することにより知り得た本医療データに起因して損害を受けた場合
- 本サービスの提供を受けられなかった場合(通信回線の障害その他事由の如何を問わず、利用者が本サービスの提供を受けることができないあらゆる場合を含みます)
- 本サービスを利用することにより取得した利用者取得医療データその他の情報の完全性、正確性、確実性、信頼性、有用性等に関して損害を受けた場合
- 本サイト又は本アプリ上に将来的な出来事に関する予想が含まれている場合において、当該情報の正確性、完全性、信頼性、有用性等に関して損害を受けた場合
- 前各号のほか、本サービスの利用に関して利用者が財産的損害、信用損害、その他の損害を被った場合
- 当行は、本サービスにおける本医療データ、その他のいかなるデータ、情報についても自然災害、大規模な停電、重大な通信・電波傷害、甚大なサイバー攻撃、テロ、武力攻撃ほかの不可抗力の要因により消去・変更されないことを保証するものではありません。利用者は、かかるデータ、情報を自己の責任において適宜保存するものとします。
- 当行、本件医療機関等は、利用者間の通信や活動に関与しません。万一利用者間で紛争や問題が生じた場合であっても、当行が法的責任を負うべき場合を除き、当該利用者間で解決するものとし、当行、本件医療機関等及び指定第三者はその責任を負いません。
- 利用者以外の第三者と利用者との間で紛争が生じた場合には、利用者は自己の責任で解決するものとし、当行が法的責任を負うべき場合を除き、当行、本件医療機関等及び指定第三者は一切関与する義務を負わないものとします。また、当該第三者が損害を被った場合には、当該利用者が賠償するものとし、当行が法的責任を負うべき場合を除き、当行、本件医療機関等及び指定第三者は一切の責任を負いません。
- 本サイト又は本アプリ上の情報には将来的な出来事に関する予想が含まれている可能性がありますが、それらの記述は予想であり、当行は内容の正確性、完全性、信頼性、有用性等を保証するものではありません。また、当行及び本件医療機関等は、本サイト又は本アプリ上のいかなる情報をも、更新又は訂正する義務を負わないものとします。
- 当行は、利用者が本サービスを利用することにより取得した利用者取得医療データその他の情報の完全性、正確性、確実性、信頼性、有用性等について、本サービス利用契約に特段の定めがない限り、何らの保証も行わないものとします。
- 当行の損害賠償責任を免責する規定にかかわらず、消費者契約法の適用その他の理由により、当行が利用者に対して損害賠償責任を負う場合においても、当行の損害賠償責任の範囲は、当行の責に帰すべき事由により現実に発生した直接かつ通常の損害に限られるものとします。但し、当行に故意又は重過失があった場合はこの限りではないものとします。
第9章 雑則
第23条(個人情報保護委員会への報告等)
当行は、不正アクセス等による情報漏洩が発生した場合、法令の定めに従い個人情報保護委員会へその旨報告するとともに、利用者に対してその旨通知するものとします。
第24条(反社会的勢力等の排除)
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利用者は、本サービス利用契約の締結日現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準じる者(以下これらを「暴力団員等」といいます)に該当しないこと、及び次の各号の何れにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
- 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
- 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
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利用者は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約するものとします。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
- その他前各号に準ずる行為
- 利用者が、暴力団員等若しくは第1項各号の何れか一つにでも該当し、若しくは前項各号の何れか一つにでも該当する行為をし、又は第1項の規定に基づく表明・確約に関して虚偽の申告をしたことが判明し、このため当行にとって利用者との取引を継続することが不適切である場合には、当行は、利用者に対する請求により本サービス利用契約を直ちに解除することができるものとします。この場合、当行による解除によって利用者に損害又は損失が生じたとしても、当行はこれを賠償する責をいっさい負わないものとします。また、利用者は、当行による解除によって当行に生じた損害、損失を直ちに賠償するものとします。
第25条(分離可能性)
本規約の何れかの条項又はその一部が、法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定、及びその一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、当行及び利用者は、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし、執行力をもたせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。
第26条(準拠法)
本サービス利用契約、及びこれに関する一切の事項については、日本法を準拠法とし、本サービス利用契約は、日本法に従って解釈されるものとします。
第27条(合意管轄)
本サービスに関連して、利用者と当行の間で問題が生じた場合、両者は誠意を持って協議するものとし、協議しても解決しない場合には東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。