導入実績Cases
社会福祉法人 恩賜財団
済生会支部
東京都済生会
中央病院
- 導入時期
- 2019年7月
- 導入目的
- 感染対策/院内混雑緩和、PHRを活用した地域医療との連携
- 導入機能
-
- オンライン(後払い)会計
- 医療情報確認
- 受診予約確認
- 診察待順案内
- 処方箋情報送信
- お知らせ
- 電子診察券
医療情報を患者さまの手に。PHRで地域医療連携を目指す。
導入理由
当院では、電子カルテのデータは” 患者さまのもの” であるという理念があります。この「MyHospital」アプリによって
患者さまとの情報共有が可能となり、当院の理念が実現出来ると感じたので導入を決めました。
導入による 感染対策/院内混雑緩和
コロナの影響が拡大する中、入院している患者さまが医療費を払う際に外来患者と交わることから、医師からは感染症対
策をもっと厳格にしたいという話が来ていました。
「MyHospital」の後払い会計機能によって、患者さまが医事課まで来なくても病室決済して、そのまま混雑を待たずに帰
っていただく事が出来るようになり、感染症対策につながっています。
院内の反響
医事課の会計待ち時間列に並ぶ必要がないということ、処方箋を事前に院外薬局に送信できて薬局で待ち時間がかからず
に薬の引き換えができること、それらの利便性はすごく良いという意見を聞いています。
領収書明細書もその日中に自身のスマートフォンに届くので、若い人に関しては紙での領収書は不要だという意見も多い
中、ペーパーレスにもつながり効率性利便性経費削減が目に見える。と考えています。
PHRを活用して地域医療と連携する
当院ではPHR導入が最優先事項でした。スマートフォンを持って患者さまがかかりつけの診療所に行く。その時に自分の
採血結果を医師に見せることができる。
医療情報を患者さまの手に渡すことにより、地域医療連携も推進できると考えています。
MyHospitalと実現する一貫した患者サービス
今後は電子診察券への対応も考えています。実現すれば病院の入り口から出口まですべてMyHospitalで一貫して担ってい
くことができるようになります。感染症の拡大を防いでいくためにも、アプリケーションの利用によって院内の非接触化
は必須であると感じており、患者さまサービスをこれまで以上に拡充してきます。
済生会中央病院様導入事例インタビュー